医療機関の方へ|運動・セルフケア配布資料

医療機関・医療者の皆さまへ

患者さんの「始めてみよう」を、
一枚の資料から。

「あなたにおすすめの運動・セルフケア」は、診療時の説明と自宅での実践をつなぐ配布資料です。下記の注意事項・利用条件の範囲で、個別の申請なく無料でご利用いただけます。

01 注意事項を読む → 02 理解したことを確認 → 03 PDFをダウンロード

チェックして、説明して、配布する。

有酸素運動、筋力・体幹、バランス、ヨガ、瞑想・マインドフルネスの5項目を掲載。QRコードから「健康な幸せ Lishara」の解説ページへつながります。

最初は患者さんに合う1〜2項目から。どの種目を、どの程度行うかを説明し、すべてに取り組む必要はないことをお伝えください。

他院配布用/A4縦・1枚/配布元の追記が可能

見本の透かし入り。他院配布用の運動・セルフケア資料
「見本」の透かし入り画像です。配布用PDFは、注意事項の確認後にダウンロードできます。

配布前に確認する注意事項

配布資料とリンク先は一般的な健康情報です。個別の診断・治療・運動処方や、疾患に応じたリハビリテーションを行うものではありません。具体的な指示は診療上の判断に基づいて調整してください。

緊急性のある症状は診療や救急対応を優先する

突然の強い胸痛・背部痛・息苦しさ、失神や意識の異常、片側の手足の脱力、ろれつの異常、急に立てない・歩けないほどのふらつきなどがある場合は、運動の案内よりも評価・救急対応を優先してください。急に立てなくなった場合は、ほかの症状がなくても注意が必要です。配布資料の「整形外科受診をご検討ください」の欄は、緊急時の対応を代替するものではありません。

年齢だけでなく体力と症状に合わせて強度を選ぶ

運動習慣のない方は短時間・軽い負荷から始めます。有酸素運動は会話ができる程度を目安に、筋力・体幹トレーニングは息を止めず、限界まで追い込まない範囲で行います。バランストレーニングでは固定された支持物を用い、ヨガや瞑想は心身に無理のない方法を選んでください。

病状が安定していない方、運動時の症状が未評価の方、低血糖の危険がある薬を使用している方、手術後や運動制限のある方などは、開始の適否や方法を個別に確認してください。

チェックした項目の全種目を勧めるものではない

ページ内には段階の異なる種目や動画が含まれます。チェックは、そのページ内の全種目・動画を推奨する意味ではありません。必要に応じて「この種目から」「この動画は行わない」など、行う内容と避ける内容を具体的にお伝えください。HIITなどの高強度運動は、運動を勧められた方すべてに適するわけではありません。

中止する目安を伝える

胸痛、強い息切れ、めまい・ふらつき、冷や汗、新たな痛みや症状の悪化があれば中止するよう説明してください。突然の強い症状や意識の異常などは119番への連絡を含めた救急対応を優先し、それ以外でも症状が続く場合は医療機関への相談をご案内ください。

各トレーニングを選ぶ目安

疾患名や年齢だけで一律に判断せず、診察所見・体力・生活環境・本人の希望に応じて選んでください。

有酸素運動

取り入れやすい方
運動不足や持久力の低下があり、日常の活動量を増やしたい方。血圧・血糖・血中脂質の管理を支えたい方や、食事の見直しと合わせて体重・体脂肪の管理に取り組みたい方にも選択肢となります。

選ぶ際の注意
体調が安定していることを確認し、短い歩行などから始めます。原因が不明な運動時の胸痛・息切れがある場合や、運動制限がある場合は、評価・個別の指示を優先してください。

筋力・体幹

取り入れやすい方
筋力低下を感じる方、座り仕事が多く、姿勢の保持や動作を支える力を保ちたい方。

選ぶ際の注意
急性の強い腰痛、進行する脱力・しびれなどは評価を優先。負荷や床への立ち座りの可否を確認します。

バランス

取り入れやすい方
自力で歩けるものの、バランスに軽い不安を感じる方。

選ぶ際の注意
年齢で一律に区切りません。立つだけでも不安定な方、転倒を繰り返す方は個別の評価を優先します。

ヨガ

取り入れやすい方
体を動かす習慣とともに、ストレスへの対処やリラックスする時間を取り入れたい方。継続的なヨガは、ストレスの軽減や睡眠の改善に役立つ可能性があります。

選ぶ際の注意
痛みのない範囲で行い、深い曲げ伸ばしや無理な姿勢は避けます。腰や関節に症状がある方は、状態に合わせた調整が必要です。本格的に続けたい方には、体調に応じた指導を受けられる教室も選択肢となります。

瞑想・マインドフルネス

取り入れやすい方
忙しさやストレスが多く、気持ちの切り替えや落ち着く時間を持ちたい方。

選ぶ際の注意
不安やつらい記憶が強まる場合は目を開け、中断します。強い精神症状は適切な診療につなぎます。

体幹トレーニングは慢性腰痛に対する運動療法の選択肢の一つです。すべての腰痛が姿勢に起因するわけではありません。バランストレーニングは疾患別の前庭リハビリテーションなどを代替しません。ヨガ・瞑想も受診や治療を遅らせる目的では使用しません。

利用条件と役割分担

印刷と配布

医療機関等で患者さんへの説明に使用する場合は、以下の条件の範囲で、事前の申請や個別の許可なく無料で印刷・複製・配布できます。

  • 本文、イラスト、QRコードとリンク先、サイト名、商標に関する表記は変更しないでください。
  • 他院配布用の余白に、配布施設名・連絡先などを追記できます。その際は「作成」ではなく「配布元」など、役割が分かる表記にしてください。
  • チェック欄への記入、理由欄への書き込み、文字やQRコードの読みやすさを保った拡大・縮小は可能です。
  • 印刷後にQRコードが読み取れることを確認してください。スマートフォンの利用が難しい方には、紙での説明や実演を補ってください。
  • この利用許諾は、リンク先の第三者の動画、書籍、画像などの転載・再配布を許可するものではありません。

配布施設の判断と責任

本資料を患者さんへ配布する際の適否の判断、項目の選択および必要な説明は、配布施設の責任において行ってください。本資料を配布したことに伴う患者さんへの指導・説明に関する責任は、配布施設に帰属します。

リンク先サイトの情報提供

「健康な幸せ Lishara」は一般的な健康情報を提供します。運営者は内容の正確性と安全性に配慮し、問題が確認された場合は必要な訂正・更新を行います。個々の患者さんへの適否や具体的な方法は、担当の医療者が判断してください。

運営:株式会社スターブリッジ
記事執筆・医学的内容の確認:久行敦士(医師)
サイト:健康な幸せ Lishara / 運営者・執筆者について

内容を確認してダウンロードへ

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注意事項・利用条件の更新日:2026年10月5日
健康な幸せ Lishara/運営:株式会社スターブリッジ